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品質管理力Quality Control
Our Quality品質保証

富士精機製作所の製品は、あらゆる産業で求められる高い品質基準に応えるため、厳格な品質管理体制と多層的な検査プロセスのもとで製造されています。
また、8台の三次元座標測定機をはじめとする豊富な検査設備を備え、安定した品質と供給体制を維持できる環境を整えています。
また、8台の三次元座標測定機をはじめとする豊富な検査設備を備え、安定した品質と供給体制を維持できる環境を整えています。
ISO9001/AS9100の認証取得
富士精機製作所は、ISO9001:2015年版(田無・日高工場)およびAS9100(桶川工場)の認証を取得しております。
AS9100とは、ISO9001をベースに航空・宇宙・防衛産業分野における特有の要求事項を追加した世界標準の品質マネジメント規格です。AS9100はJIS9100(日本)およびEN9100(欧州)と技術的に同等で国際相互認証されています。
航空・宇宙・防衛産業製品は、高い品質が要求され、安全性が不可欠であり、失敗は認められません。そのため、厳密な品質管理のほか、リスク管理やトレーサビリティなどが求められています。富士精機製作所では、当該規格に順守した品質マニュアルを構築し、継続的な改善に努めております。また、航空・宇宙・防衛産業以外の製品については、ISO9001に基づく工程管理、品質管理を実施し、継続的な改善を行いながら、より精度の高い体制・人材の育成に力を入れております。
AS9100とは、ISO9001をベースに航空・宇宙・防衛産業分野における特有の要求事項を追加した世界標準の品質マネジメント規格です。AS9100はJIS9100(日本)およびEN9100(欧州)と技術的に同等で国際相互認証されています。
航空・宇宙・防衛産業製品は、高い品質が要求され、安全性が不可欠であり、失敗は認められません。そのため、厳密な品質管理のほか、リスク管理やトレーサビリティなどが求められています。富士精機製作所では、当該規格に順守した品質マニュアルを構築し、継続的な改善に努めております。また、航空・宇宙・防衛産業以外の製品については、ISO9001に基づく工程管理、品質管理を実施し、継続的な改善を行いながら、より精度の高い体制・人材の育成に力を入れております。
検査プロセス

― 不良品の社外流出ゼロを目指して ―
富士精機製作所は、「不良品を作らない」「不良品を見逃さない」 を品質スローガンとし、全社一丸となって品質保証体制を構築しています。
・試作段階における品質
試作品は開発の核心であり、検査員は「最後の砦」として、高度な測定技術と判断力が求められます。さらに、試作特有のスピード対応や、お客様への技術提案力を重視し、単なる検査に留まらない付加価値を提供しています。
・量産段階における品質
量産工程では、不良発生の可能性が多岐にわたるため、「品質は現場で作り上げるもの」という理念のもと、検査部門だけでなく、生産技術・生産管理・製造部門が連携し、工程全体で品質を作り込んでいます。受入検査・初物検査・定時検査・工程内検査・外観検査・最終検査など、多段階のチェックプロセスを設け、ISO9001・AS9100に準拠した厳格な管理体制を整えています。
・不具合発生時の対応と再発防止
万が一不良が発生した場合は、迅速に原因分析を行い、3工場合同の品質会議にて対策を立案・実行。再発防止策を水平展開し、組織全体で品質向上に反映させます。現在は、社内クラウド上で不具合情報の蓄積・共有を行い、継続的な品質改善とナレッジの継承を推進しています。
富士精機製作所は、「不良品を作らない」「不良品を見逃さない」 を品質スローガンとし、全社一丸となって品質保証体制を構築しています。
・試作段階における品質
試作品は開発の核心であり、検査員は「最後の砦」として、高度な測定技術と判断力が求められます。さらに、試作特有のスピード対応や、お客様への技術提案力を重視し、単なる検査に留まらない付加価値を提供しています。
・量産段階における品質
量産工程では、不良発生の可能性が多岐にわたるため、「品質は現場で作り上げるもの」という理念のもと、検査部門だけでなく、生産技術・生産管理・製造部門が連携し、工程全体で品質を作り込んでいます。受入検査・初物検査・定時検査・工程内検査・外観検査・最終検査など、多段階のチェックプロセスを設け、ISO9001・AS9100に準拠した厳格な管理体制を整えています。
・不具合発生時の対応と再発防止
万が一不良が発生した場合は、迅速に原因分析を行い、3工場合同の品質会議にて対策を立案・実行。再発防止策を水平展開し、組織全体で品質向上に反映させます。現在は、社内クラウド上で不具合情報の蓄積・共有を行い、継続的な品質改善とナレッジの継承を推進しています。


品質方針
当社は、顧客から信頼される企業となることを第一の目標とし、高品質な製品・サービスを安定的に提供する。
行動方針
- 5S・3定を目標とし、3S・1定はすべての基本とする。
- いつも次の工程・人の事を考える(最後の工程ないし、人がお客様)。
- 自らの技術力と管理力の向上と、役割に対する責任を持つ。
- 適切な品質マネジメントシステムを構築し、効率的な運用、継続的な改善に努める。
- 事業活動に関する全ての法令および社会規範を遵守する。
- 自らの技術力と管理力の向上と、役割に対する責任を持つ。
- 5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、躾
- 3定とは、定位置、定量、定品
- 3Sとは、整理、整頓、清掃
- 1定とは、定位置
5S活動
富士精機製作所では、職場環境の整備を品質向上の基盤と考え、各工場から選出された 5S委員(計6名) による5S委員会を設置しています。
委員会は、年間計画に基づき以下を継続的に実施しています:
・工場全体の5S推進・指導
・月1回の定例ミーティング
・改善状況の確認と社内展開
これらの活動を通じて、整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)のレベル向上を図り、「働きやすい職場づくり=良い製品づくり」 につなげています。
委員会は、年間計画に基づき以下を継続的に実施しています:
・工場全体の5S推進・指導
・月1回の定例ミーティング
・改善状況の確認と社内展開
これらの活動を通じて、整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)のレベル向上を図り、「働きやすい職場づくり=良い製品づくり」 につなげています。
検査設備
当社では、三次元座標測定機、真円度測定機、表面粗さ測定機など、最新の検査設備を取り揃え、製品の品質を高精度に評価しています。
これらの測定機器は、測定器管理台帳に基づき校正期限を厳格に管理し、常に最適な状態で運用されています。これにより、測定精度の信頼性を維持し、不良の未然防止と品質保証を徹底しています。
これらの測定機器は、測定器管理台帳に基づき校正期限を厳格に管理し、常に最適な状態で運用されています。これにより、測定精度の信頼性を維持し、不良の未然防止と品質保証を徹底しています。